三社合同祝い渡御

今後百年の浦安市の発展と安寧を祈る

2016年8月4日 市役所新庁舎竣工祝

平成24年(2016年)8月4日(土)、浦安市の今後百年の発展と安寧を祈るために、豊受神社、清瀧神社、稲荷神社の市内3神社の宮神輿5基が浦安市役所新庁舎前に集結しました。
東日本大震災による液状化の被害のため、平成23年(2011年)に行えなかった市制施行30年の記念行事を新庁舎の竣工に合わせて行おうと、浦安市の今後百年の発展と安寧を祈るために市内3神社の宮神輿を集結させようと、当時の松崎秀樹市長が三神社の氏子総代長に合同渡御を依頼したのです。
浦安三社例大祭では、豊受神社・清瀧神社・稲荷神社の宮神輿は、各神社の氏子のもとを渡御するため、一つの場所に集結することはありませんでした。
三社合同祝い渡御の実施に向け、三神社の総代や地域若衆、市職員等で市民祝賀記念事業実行委員会を組織し、歴史的な浦安三神社の宮神輿による合同渡御の準備に当たりました。

平成24年(2016年)8月4日(土)午後2時20分に担ぎ出し。
市役所総合駐車場の御仮屋前から文化館、東水門前を通り、新庁舎の玄関前までの往復を5基が揃って渡御し、会場を訪れた延べ8000人が壮大な光景を楽しみました。

*浦安市では、平成23年に市制施行30年記念行事を行う予定でしたが、東日本大震災による液状化現象などの大きな被害を受け見送っていました。

大きな夢が現実に

平成20年(2008年)に浦安三社祭の記録として、豊受神社、清瀧神社、稲荷神社の宮神輿渡御の運行管理に当たる若衆5団体で発行した「おいらのまつり」。
この本の最後を締め括った画像が下の画像。3神社5基の宮神輿の合成画像です。
いつかきっと、みんなの夢は現実になると信じてきた一つの目標が具現化された浦安の祭の歴史的な出来事です。

合同渡御の夢を描いた合成画像です